愛と知の探検記

津軽弁

バウムクーヘン

バウムクーヘンは、「むっつい」けんど、「あどはだり」するはんで。

・・・だぶん、何を言っているのか、わからず、

「バウムクーヘン」がどうしたって???

と、クエッションマークが3つ位、最低でも出るのは、まちがいない。

「むっつい」を言い表す標準語が未だに思いつかない。

もちろん、「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつい」と数を数える時に使うわけではない。

「あどはだり」という津軽弁は、品詞でいうとお酒の銘柄にもなっているので名詞なのか、

形容詞なのか、形容動詞なのか、よくわからないが、

若い人に「あどはだり」を知っているかと聞いてみると、知らないという答えが返って来る。

品詞を問題にする前に、品詞は品詞でも今や「瀕死」の状態だ。

津軽弁を若者に継承してもらいたい。



「しばれる」と「Shiver」

The Sky Is Falling
The Sky Is Falling
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She was hurrying along Pennsylveania Avenue, a block from the White House,

shivering in the cold December wind,・・・・・・

シドニー・シェルダンの「空が落ちる」(The Sky is falling)の書き出しの部分なのだが、

「彼女は、ホワイトハウスからひとブロック離れたペンシルバニア通りを急いでいた。、冷たい12月の風に震えながら・・・」

「shiver」と「しばれる」。英語と津軽弁。発音が似ているし、「しばれる」程の寒さなら、shiver(震える)。

「あぐど」

津軽弁で、「かかと」のことをなんていうのか・・・

調べてみる。

・・・「あぐど」・・・

右足の「あぐど」が痛い。

善良な人間なのだが、「あぐど」い。

体重が自己最高を毎日のように更新しているので、

「あぐど」に負担がかかっているのだと思う。続きを読む

50km競歩

DAEGU世界陸上の生放送を見ながら。

津軽弁で「歩く」というのは、「あさぐ」というが、

50kmもの距離を朝から「あさぐ」のは、過酷だ。

究極のサバイバルレース。

「あさぐ」

もう4年半も青森に住んでいるのに、「あさぐ」などという津軽弁を聞いたことがない。

「あさぐ」というのは、「歩く」という意味らしいが、

もっとも青森は車社会だから、「あさぐ」ことはなく、話題に上らないのかもしれない。

「わっつど」と「わんつか」

P1110189


ラーメンの食べ方にも、

津軽弁が「書かさって」いる。

「にんにく」を「わっつど」入れて・・・

「わっつど」の意味がわからなかったが、

このボリュームのあるラーメンに、

微塵切りのにんにくをスプーン1杯分入れた。

果たして「わっつど」入れたのかどうか・・・


「わっつど」の意味をネットで調べてみた。

「わっつど」 ⇒ 「思いっきり」
 
スプーン1杯では、「わっつど」ではなく、

「わんつか」 ⇒ 「少し」

だったかも。

「べろっと」

いつの間にか、420円に入浴料が値上がっていたが、
それでも首都圏に比べれば格段に料金は安い。

ホテル宿泊客にこの津軽弁がわかる?かという挑戦状のように、いくつか紙に書いて貼ってある。


「すかへる」

「ねまる」

「べろっと」



「すかへる」と「ねまる」は、既に学習済みで意味がわかったが、

「べろっと」は初めてお目にかかった。

この3つの津軽弁の意味がわかったら、さしずめ津軽弁検定2級に認定されるレベルだと思う。続きを読む

FAX

青森市の人は、青森市内にFAXをする時、局番を入れない。
電話番号をしゃべる時も、局番をしゃべらない。
おまけに、「ファックスが送らさらなかった」としゃべる。

丸4年居ても、馴染まない習慣だ。
東京に住んでいる人でさえ、「東京ゼロサン」と言って、省略などしない。

ファックスは「送らさる」ものなのか?
[送らさる」って、一体、どんな動詞活用をするのか不明。

翻訳?

丸4年居ても、聞いたこともない津軽弁があった。
それらは、温泉の湯船の近くに貼られていた津軽弁。
もし、津軽弁の試験があったら、零点だ。

問題

次ぎの津軽弁を翻訳せよ。

1.「すげね」

2.「つけらっと」

3.「ばぐる」


続きを読む

「また あいこ」

「最初はグー」

「ジャンケン ポイ」

「また あいこ」

「また あいこ」

「また あいこ」


なにか違う・・・

「あいこ でしょ」

で、しょう?
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