朝5時頃、手術を受けた下行結腸がある左腹全体にかなり激しい痛みを感じた。会社を休み、10時半頃、病院の救急外来に行く。

2年前研修医だったS女医の診察を受ける。ベットに横になり、触診を受ける。触られて痛いような痛みではなく、奥から湧き上がってくるような痛みで、痛む部位はひとつに絞られてきていた。
痛む部位は、きのう異変を感じた左下腹部の膀胱の辺り。手を当て、女医に教える。
「健康の便り」は8時半頃出た。出た後も、痛みは引かなかった。

腹部のレントゲンを撮り、再び診察。
右側に便が残っているので、浣腸をして排出することになった。看護婦さんに処置をしてもらうと、すぐにトイレに駆け込む。水状のものが一気に出たが、お腹全体が痛くなってきて、身体全体から汗が噴出してきた。
荒治療なのか、朝の痛みより辛い。顔を下に向け、耐えていると、額から出る汗が床に滴り落ちた。
看護婦さんに出た量を確認したもらう。多くはない。

もう一度診察を受ける。痛みを抑える薬を処方してもらう。今日、明日様子をみて、月曜日に主治医の診察を受けることになった。注腸検査を受け、痛む部位を確認した方がいいらしい。主治医にその旨伝えるとのこと。

腸はグルグルと音を立てている。腸が動いている証拠なのだが、食欲がない。食べたいという気が起きない。





タイミングよく、こんなネット記事があったので引用。


「異常あり」最悪の47% サラリーマンの健康診断
 企業に義務付けられている定期健康診断で、血中脂質や肝機能などの数値が「正常値に入っていない(異常あり)」とされたサラリーマンらの割合(有所見率)が昨年47・3%で過去最高だったことが28日、厚生労働省のまとめで分かった。
 有所見率は毎年少しずつ上昇し続け、1993年に比べ10年間で13・7ポイント上がった。特に血圧や血中脂質など生活習慣病のバロメーターとなる数値が悪くなっており「デスクワークが多く運動不足。お酒を飲む機会も多い」というサラリーマン像が浮かぶ。
 調査は、各企業の定期健康診断の結果を厚労省がまとめた。最も「異常あり」が多かったのは血中脂質で29・1%。次いで肝機能15・4%、血圧11・9%だった。
 生活習慣病の指標となる項目では、血圧が前年より0・4ポイント増、血中脂質0・7ポイント増、尿検査(糖)は1・9ポイント上昇した。これらの数値が悪化し過酷な労働環境が重なれば、動脈硬化から脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞を招きかねない。
(共同通信) - 8月28日16時32分更新