雪がまた降り、ゲレンデはちょうどいい具合に5cm程軽めに雪が積もっていた。
あまり多く積もると、重くてうまく滑れなくなる。

気になった膝の痛みはなかった。念の為、膝にサポーターをした。

朝一番のスキー場は、10人位しか見当たらず、ゲレンデはどれもプライベートゲレンデとなっていた。

障害物の人がいないので、ゲレンデいっぱいに大きく弧を描いて滑れた。

時々晴れ間もあった曇り空だったのが、一転して、吹雪きとなり、当り一面が真っ白になり、何も見えなくなる、いわゆるホワイトアウト状態となった。

リフトに乗りながら、お姉さんのことを思っていた。
合格したという連絡がないということは、ダメだったのか、それとも、受かって当然なので連絡が来ないのか・・・滑り止めにするには、あまりにもレベルが高すぎる。合否は、運不運で決まる。