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葛飾北斎の絵は鑑賞するに値する。
一枚一枚くまなく観て、その中で一番印象に残った作品は、富士山の噴火があった時の絵だった。北斎が生まれる前の出来事であるから、北斎が想像して描いたと思われるが、爆風で何もかもが吹き飛んでいる様は凄まじい。
北斎の絵から、波や風の動きが伝わる。

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赤富士
250px-Fujimi_Fuji_view_field_in_the_Owari_province
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250px-The_Big_wave_from_100_views_of_the_Fuji,_2nd_volume


(案内文のコピー)

生誕250年記念展 北斎の富士

葛飾北斎生誕250年にあたる本年、北斎の二大富士「冨嶽三十六景」と「富嶽百景」の全貌が明らかに!


 イメージが強すぎて、知っているようで知らなかった北斎の富士。本展覧会では、「冨嶽三十六景」全46図に変わり摺り4図を加えた50点と、「富嶽百景」すべての図版を額装した102点、および稀少な初摺りを示す「鷹の羽」版を含んだ原本3冊を展示し、その全貌を紹介します。特に「富嶽百景」は和綴じ本のため、通常の展覧会では全図を一堂に見ることは難しかったのですが、所蔵家のご理解とご協力を得て一図ごとの額装展示が可能となりました。
 富士という限定されたテーマを、時として名所案内風に、または故事説話風に、そして季節や時間の変化を盛り込んだ風景画風になど多彩なアレンジを加えながら展開する北斎の画業を、改めて鑑賞する機会です。実物をじっくり見ることで、初めて得られる発見がたくさんあるのではないでしょうか。